2015年2月22日日曜日

入院六日目:術後初入浴

昨日から全粥食になってるんだが、今日の昼は鶏肉の味噌漬け焼きがでた。
肉らしい肉は、入院直前に駅前のコンビニでチキンを立ち食いした以来だ。
ずっと食いたかった。
高ぶる感情を抑えつつ、箸で一切れ口に運び、噛みしめる。
肉のうまみに唾液がついて行けずにアゴがしびれる。
うめえ。

午前の診察で、入浴許可が出る。
滲出液が多いのでスパは無理だが、予約制の個人風呂ならOK。

午後、入浴。
一時間のうち、50分が入浴時間で残り10分は掃除タイム。
掃除は看護師さんがやってくれている様子。
お湯は自分でためる。
湯張りに結構時間がかかるので、その間にシャワーで体を流す。

傷を効率的に治したいので、今日は湿潤療法について調べていた。
その周辺情報として「頭や体は石鹸を使わずにお湯で洗うのが良い(湯シャン?)」
という一派の記事をかなり読んだ。
試してみようと思い、石鹸もシャンプーの使わないでみる。

前回のシャワー同様、お湯の勢いを弱くして、しゃがんで患部に当てる。
全く痛くない。
そっと肛門に触れてみる。(洗うためだ)
ゴムらしきものが出ている。痛くはない。
意図せず傷口の縁に指が当たる。
クレーターの周縁というか、山脈の稜線というか、切り立ってデコボコになっている。
痛くない。
気づくと傷口のなかに指が入ったようで、山脈の内側に触れる。
弾力があり、表面はつるっとした肌触りで、かつデコボコしてる。
痛くないんだが、気分も良くないので、その辺でやめておいた。
明日は鏡を持って入ってよく観察してみよう。

ちなみに石鹸を使っていないことによる不快感は、いまのところない。
頭もベタベタするのかと思ったら、全然しない。
すっきりしている。

0 件のコメント:

コメントを投稿